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【学会発表】研修医の田口先生が優秀演題賞を受賞されました!

  • 井本 侑太郎
  • 4月25日
  • 読了時間: 1分

ご無沙汰しております.専攻医の井本です.


先日,4月19日に大阪にて「日本内科学会総会・内科学会ことはじめ2025」が開催されました.


研修医2年目の田口先生の2例発表し,田口先生は見事優秀演題賞を受賞されました!


演題は「有痛性下腿浮腫で受診され好酸球増多を伴ったサルコイドーシスの1例」です.


好酸球数が2000を超える増多をみせ,好酸球性筋膜炎などが鑑別疾患に挙がりましたが,ACEやリゾチームが陽性,MRIやPET-CTで筋膜・筋・付着部の炎症を認め,en block生検で肉芽腫を認めたことから,筋・筋膜・付着部のサルコイドーシスの診断に至りました.


サルコイドーシスは非常多彩な症状を示し,時に好酸球増多を伴いますが,これほどの上昇は稀であり,病理組織評価が重要であることがわかりました!


田口先生は来年度から当科のプログラムで内科専攻医の研修を積まれます!


さて,昨日より日本リウマチ学会総会が開催されていますね.


当科からも発表がありますので後日更新させていただきます.


お楽しみに.



 
 
 

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